平成19年 6月定例会(第2回) 平成19年第2回
妙高市議会定例会会議録(第3日) 平成19年6月14日(木曜日) 議事日程 第3号 午後3時00分 開 議 第 1
会議録署名議員の指名 第 2 諸般の報告 第 3 議案第53号 第 4 議案第54号 第 5 議案第48号~議案第52号 第 6 議案第55号~議案第56号 第 7 議案第57号 第 8 発議第3号~発議第4号 第 9 発議第5号 第10 議会選第1号本日の会議に付した事件 日程第 1
会議録署名議員の指名 日程第 2 諸般の報告 *監査の結果報告について 総務課 日程第 3 議案第53号 動産の取得について 日程第 4 議案第54号
指定管理者の指定について 日程第 5 議案第48号 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び
費用弁償に関する条例の一部を改正する条例 議定について 議案第49号 妙高市
行政財産目的外使用料徴収条例の一部を改正する
条例議定について 議案第50号 妙高市妊産婦及び乳幼児の
医療費助成に関する条例の一部を改正する
条例議定につい て 議案第51号 妙高市
山村体験交流施設条例の一部を改正する
条例議定について 議案第52号 妙高市
ガス供給条例の一部を改正する
条例議定について 日程第 6 議案第55号 平成19年度新潟県妙高市
一般会計補正予算(第1号) 議案第56号 平成19年度新潟県妙高市
老人保健特別会計補正予算(第1号) 日程第 7 議案第57号 妙高市
教育委員会委員の任命同意について 日程第 8 発議第 3号
妙高市議会委員会条例の一部を改正する
条例議定について 発議第 4号
妙高市議会会議規則の一部を改正する規則議定について 日程第 9 発議第 5号 30人以下学級の実現、
義務教育費国庫負担制度の堅持をはじめとする教育予算の充 実を求める意見書 日程第10 議会選第1号 新潟県
後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙について
出席議員(29名) 1 番 深 石 和 栄 2 番 間 島 英 夫 3 番 丸 山 喜 一 郎 4 番 樋 口 次 夫 5 番 長 尾 賢 司 6 番 尾 﨑 博 7 番 吉 住 安 夫 8 番 丸 山 與 一 郎 9 番 豊 岡 賢 二 10 番 水 野 文 雄 11 番 下 鳥 美 知 子(15時22分遅刻) 12 番 安 原 義 之 13 番 渡 辺 幹 衛 14 番 荒 川 忠 静 15 番 作 林 一 郎 16 番 堀 川 勇 17 番 佐 藤 栄 一 18 番 丸 山 義 忠 19 番 植 木 茂 20 番 堀 謙 三 21 番 望 月 幸 雄 22 番 関 口 正 男 23 番 佐 藤 光 雄 24 番 宮 澤 一 照 25 番 山 川 久 子 26 番 北 村 正 春 27 番 山 川 香 一 28 番 望 月 弘 29 番 後 藤 求説明のため出席した者 市 長 入 村 明 副 市 長 引 場 良 男 総 務 課 長 市 川 達 孝 企 画 政策課長 今 井 徹 財 務 課 長 尾 島 隆 司 建 設 課 長 黒 石 良 雄 農 林 課 長 丸 山 敏 夫 商 工 振興課長 堀 川 政 雄 観 光 交流課長 宮 下 義 嗣 環 境 生活課長 霜 鳥 登 税 務 課 長 片 所 慎 治 市 民 課 長 滝 沢 進 健 康 福祉課長 手 塚 治 雄
ガス上下水道局長 大 野 俊 雄 教 育 長 白 川 昭 夫 学 校 教育課長 平 田 篤
子育て支援課長 小 島 武 夫 生 涯 学習課長 渡 部 孝 一
妙高高原支所長 引 場 弘 行 妙 高 支 所 長 石 野 孝 司職務のため出席した
議会事務局の職員 局 長 笠 原 陽 一 次長兼庶務係長 大 野 節 子 主 事 霜 鳥 一 貴 主 事 豊 田 勝 弘 午後 3時00分 開 議
◎局長(笠原陽一) ただいまの
出席議員は28名であります。
○議長(
丸山與一郎)
事務局長報告のとおり、
出席議員数は28名であります。よって、定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。 本日の議事日程については、お手元に配付のとおり進行いたしますので、御了承願います。 なお、本日の会議時間は、議事の都合によりあらかじめこれを延長いたします。
△日程第1
会議録署名議員の指名
○議長(
丸山與一郎) 日程第1
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において10番
水野文雄議員、12番
安原義之議員を指名いたします。
△日程第2 諸般の報告 *監査の結果報告について 総務課
○議長(
丸山與一郎) 日程第2 諸般の報告をいたします。
監査委員から、総務課に関する監査の結果報告がありましたので、その写しを配付いたしました。
△日程第3 議案第53号 動産の取得について
○議長(
丸山與一郎) 日程第3 議案第53号 動産の取得についてを議題といたします。 本件に関し、委員会における審査結果の報告を求めます。
建設厚生委員会、
作林一郎委員長。 〔15番
作林一郎 登 壇〕
◆15番(
作林一郎) 議長の命により、
建設厚生委員会における
付託案件の審査の経過と結果について、御報告申し上げます。 去る6月1日の本会議において、当委員会に付託された案件は、議案第53号 動産の取得についてであります。これが審査のため、去る6月11日午前10時より
委員会室において、
委員全員出席、議長臨席、説明員として市長ほか
関係課長の出席を求め、審査を行いました。審査過程の主なものは会議録に譲り、その要旨のみ御報告申し上げます。 議案第53号 動産の取得について、御報告申し上げます。建設課長より、総務省の
市町村合併推進体制整備費補助金を活用し、除雪体制の強化と除雪水準の向上を図るため、平成19年3月議会で補正し、繰り越しの議決をいただきました
ロータリー除雪車の購入であります。議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決をお願いするものです。契約金額は3223万5000円で、契約の相手は
北陸TCM株式会社上越支店でありますとの説明を受け、審査に入りました。 委員より、機種選定の条件はとただしたのに対し、特記仕様に300馬力、除雪幅2.6メートル、
最大除雪量1時間当たり2700トン以上との条件を明記し、国内3社の代理店と
メーカー営業所を指名し、入札を実施したと答弁がありました。 委員より、残金が626万5000円生じたが、有効利用はとただしたのに対し、3月議会で3850万円補正し、繰り越しの承認をいただきましたが、議案のとおり626万5000円が残金として生じました。残金を有効活用するため、平成20年度に予定をしていた
小型ロータリ車を前倒しで整備したいと考えていると答弁がありました。 委員より、栗原に
小型車除雪車があったと思うがとただしたのに対し、
克雪生活圏整備事業で整備したが、現在、市道除雪には使用していないと答弁がありました。 委員より、更新する機種はとただしたのに対し、NR721、昭和63年型、350馬力である。今回、350馬力と大きく
使い勝手等を考慮し、決定したと答弁がありました。 委員より、19年間使用したものを払い下げるというが、払い下げを受けた業者が整備し、使用した場合、1時間
当たり基準単価を支払うのかとただしたのに対し、整備し、使用するため、基準単価を支払うことになると答弁がありました。 委員より、払い下げは市内どの地域の業者になるのかとただしたのに対し、今後、公募を行い、できるだけ多くの業者から申し出をしてもらいたいと答弁がありました。 委員より、払い下げの原価は公表するのかとただしたのに対し、購入金額は承知しているが、払い下げの金額は決定していないと答弁がありました。 以上、審査の主なものを申し上げましたが、採決の結果、
全会一致で議案第53号は原案のとおり可決されました。
建設厚生委員会の報告を終わります。
○議長(
丸山與一郎) これより、ただいまの
委員長報告に対する質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
丸山與一郎) これにて質疑を終わります。 これより討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
丸山與一郎) これにて討論を終わります。 これより議案第53号 動産の取得についてを採決いたします。 本案に対する
委員長報告は可決であります。本案は
委員長報告のとおり決定するに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
丸山與一郎) 御異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。
△日程第4 議案第54号
指定管理者の指定について
○議長(
丸山與一郎) 日程第4 議案第54号
指定管理者の指定についてを議題といたします。 本件に関し、委員会における審査結果の報告を求めます。
産業経済委員会、
間島英夫委員長。 〔2 番
間島英夫 登 壇〕
◆2番(
間島英夫) 議長の命により、当委員会に付託されました案件は、議案第54号
指定管理者の指定についてであります。 この審査のため、6月12日午前10時より
委員会室において、
委員全員出席、議長臨席、説明者として市長ほか
関係課長の出席を求め、審査をいたしました。なお、審査過程の詳細は会議録に譲り、その要旨のみを御報告申し上げます。 農林課長より、本案は、現在建設を進めております
クラインガルテン妙高の
管理運営主体として、妙高市
滞在型市民農園条例第3条の規定に基づき、
指定管理者を定めたいものです。提案させていただきました
クラインガルテン妙高運営協議会は、本施設の整備計画を策定する段階から、設置目的や整備内容、
管理運営体制のあり方などについて、議論、検討してきました
クラインガルテン妙高をつくる懇談会を母体とした組織であり、
管理運営業務の内容を熟知し、かつ、
農園利用者のサポートや地元住民との交流促進、適正な
維持管理など、本施設の
指定管理者に求められる役割を十分理解しているものであります。また、
構成団体相互の連携と役割分担により、農業指導を初め
農園利用者同士や市民との
交流イベントの企画運営、効果的な情報発信、良好な施設の
維持管理など、多岐にわたる本施設の
管理運営業務を適正に行うことができる組織体制とノウハウを有しているものであります。これらのことから、この協議会が本施設の
指定管理者として最も適格と考え、提案させていただいたものでありますとの説明を受け、審査を行いました。 委員より、先日抽せん会が行われ、利用者が決定したようだが、利用者の出身地別の内容はどうかとただしたのに対して、東京都8、大阪府2、神奈川県2、千葉県、兵庫県、愛知県、京都府が各1件、県内4の20組との答弁がありました。 さらに、委員より、実際に抽せんに参加したのは何組かとただしたのに対して、
申し込み締め切りの段階では40組の応募があったが、その後さまざまな事情により辞退の申し出があり、最終的に抽せんに参加したのは28組であった。また、板橋・
妙高交流協会から申し込みがあったため、これを特別枠として確保したため、19区画を28組で争う結果となったとの答弁がありました。 続いて、委員より、抽せんから漏れた希望者もあるわけだが、今後の増設の予定はあるのかとただしたのに対して、開設後の運営状況を見て検討していきたいとの答弁がありました。 また、委員より、
クラインガルテン妙高運営協議会の構成員数は何名か、その内訳はどうかとただしたのに対して、11名の構成であり、
地元大洞原から7名、グリーン・
ツーリズム推進協議会から2名、
頸南森林組合から1名、構成団体以外の
農事組合法人坂口げんき農場から監事として1名の11名体制との答弁がありました。 また、委員より、管理棟の建設予定はないのとただしたのに対して、早急に建設する予定はないが、管理人が常駐する
管理事務所スペースは
指定管理者において設置する予定との答弁がありました。 他の委員より、いやしの場として周辺の景観が大切である。管内視察で現地を見た際に電柱の存在を残念に感じたが、市長はどのように感じているのかとただしたのに対して、同感である。たとえ経費がかかっても、地下埋設の可能性や少しでも電柱が目に入らないよう配慮及び色について、検討するよう担当課に指示したところであるとの市長答弁がありました。 審査の主なものを申し上げましたが、採決の結果、議案第54号については
全会一致にて可決されました。 以上で、
産業経済委員会の報告を終わります。
○議長(
丸山與一郎) これより、ただいまの
委員長報告に対する質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
丸山與一郎) これにて質疑を終わります。 これより討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
丸山與一郎) これにて討論を終わります。 これより議案第54号
指定管理者の指定についてを採決いたします。 本案に対する
委員長報告は可決であります。本案は
委員長報告のとおり決定するに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
丸山與一郎) 御異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。
△日程第5 議案第48号 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び
費用弁償に関する条例の一部を改正する
条例議定について 議案第49号 妙高市
行政財産目的外使用料徴収条例の一部を改正する
条例議定について 議案第50号 妙高市妊産婦及び乳幼児の
医療費助成に関する条例の一部を改正する
条例議定について 議案第51号 妙高市
山村体験交流施設条例の一部を改正する
条例議定について 議案第52号 妙高市
ガス供給条例の一部を改正する
条例議定について
○議長(
丸山與一郎) 日程第5 議案第48号 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び
費用弁償に関する条例の一部を改正する
条例議定について、議案第49号 妙高市
行政財産目的外使用料徴収条例の一部を改正する
条例議定について、議案第50号 妙高市妊産婦及び乳幼児の
医療費助成に関する条例の一部を改正する
条例議定について、議案第51号 妙高市
山村体験交流施設条例の一部を改正する
条例議定について、議案第52号 妙高市
ガス供給条例の一部を改正する
条例議定について、以上5件を一括議題といたします。 本件に関し、各委員会における審査結果の報告を求めます。
総務文教委員会、
佐藤栄一委員長。 〔17番 佐藤栄一 登 壇〕
◆17番(佐藤栄一) 議長の命により、
総務文教委員会における
付託案件の審査の経過と結果について申し上げます。 去る6月1日の本会議において、当委員会に付託されました案件は、議案第48号 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び
費用弁償に関する条例の一部を改正する
条例議定について、議案第49号 妙高市
行政財産目的外使用料徴収条例の一部を改正する
条例議定についてであります。 この審査のため、6月8日午前10時より
委員会室において、
委員全員出席、説明員として市長、
教育長並びに
関係課長の出席を求め、審査を行いました。なお、審査過程の詳細は会議録に譲り、その要旨のみを御報告申し上げます。 まず、議案第48号について申し上げます。総務課長より、本案は、最近における
公務員給与の改定や物価変動などを要因として、国会議員の選挙等の執行経費の基準に関する法律の一部を改正する法律が施行されたことに伴い、同法に準じて支給している投票所の管理者、立会人及び
開票管理者等の報酬額を改めるため、条例を改正したいものでありますとの説明を受け、審査に入りました。 委員より、差額100円の要因は何かとただしたのに対し、前回は平成13年に見直しを行っており、改正の考え方は、報酬額は
国家公務員の給与などをもとにして定められているが、
人事院勧告により給与改定がなされたことなどを要因として、今回これらをもとに見直しが行われた結果、100円の減額となったものですとの答弁がありました。 委員より、立会人は1日拘束されるが、時間単価は幾らになるのかとただしたのに対し、立会人の拘束時間は基本的に13時間となりますが、報酬額は1日を単位としており、時間単価の設定はしていません。また、投票時間の繰り上げを行っている投票所もありますが、これは
投票箱送致に時間を要するためであり、トータルの拘束時間はほぼ同様であることから、一律の報酬額としていますとの答弁がありました。 以上、審査の主なものを申し上げましたが、採決の結果、議案第48号については
全会一致にて原案のとおり可決されました。 続いて、議案第49号について申し上げます。財務課長より、本案は、
地方自治法の改正に伴い、同法から引用している条項が第4項から第7項へ繰り下がったため、それに合わせて条例の一部を改正するものであります。なお、引用条項の内容については、変更はございませんとの説明を受け、審査を行い、採決の結果、議案第49号については
全会一致にて原案のとおり可決されました。 以上で、
総務文教委員会の報告を終わります。
○議長(
丸山與一郎) 次に、
建設厚生委員会、
作林一郎委員長。 〔15番
作林一郎 登 壇〕
◆15番(
作林一郎)
建設厚生委員会における
付託案件の審査の経過と結果について、御報告申し上げます。 議案第50号 妙高市妊産婦及び乳幼児の
医療費助成に関する条例の一部を改正する
条例議定についてを申し上げます。
健康福祉課長より、県の子どもの
医療費助成実施要綱の改正を受け、
少子化対策の一環として
子育て世代の経済負担の軽減を図るため、10月1日より
入院費助成の対象年齢について、就学前までを
小学校卒業までに引き上げるため、条例を改正するものです。
入院費助成の対象年齢の引き上げに伴い、条例の題名を「妙高市妊産婦及び子どもの
医療費助成に関する条例」に改めるとともに、第6条第3号で入院の
助成対象期間を「満6歳に達した日以後の最初の3月31日まで」から「満12歳に達した日以後の最初の3月31日まで」に改正するものです。また、条文中の「乳幼児」を「子ども」に、「幼児」を「児童」に、「対象幼児」を「対象児童」にそれぞれ文言を改めるものです。なお、今回の
助成制度拡大に伴う予算措置については、既に当初予算で議決をいただいておりますとの説明を受け、審査に入りました。 委員より、平成19年度当初予算で総事業費6892万3000円計上済みであるが、今回の制度改正により半年間でどのぐらいの経費増となっているのかとただしたのに対し、今回の制度改正により、半年間で約500万円ほど市の負担増となりますとの答弁がありました。 委員より、妊産婦・
乳幼児医療費扶助として5948万6000円の扶助費を計上しているが、妊産婦の扶助としてはどのくらい見込んでいるのかとただしたのに対し、2万円を計上しておりますと答弁がありました。 委員より、3月議会の説明では、
入院扶助が
通院扶助より負担額が多いということで入院費の助成を拡大するとのことであったが、通院費の方が多いのかとただしたのに対し、扶助費の総額でなく、単価の比較では
入院扶助の方が
通院扶助より金額が大きくなるということを説明したものです。平成17年度の資料に基づきますと、入院の扶助が1件当たり4万円、
通院扶助は1件当たり1500円となっていますが、
通院扶助は取り扱い件数が多いので、費用の総額では
入院扶助より
通院扶助が多くなっていますと答弁がありました。 以上、審査の主なものを申し上げましたが、採決の結果、
全会一致で議案第50号は原案のとおり可決されました。 以上で、
建設厚生委員会の報告を終わります。
○議長(
丸山與一郎) 次に、
産業経済委員会、
間島英夫委員長。 〔2 番
間島英夫 登 壇〕
◆2番(
間島英夫)
産業経済委員会における
付託案件の51号、52号の審査の経過と結果について、御報告申し上げます。 まず、最初に、議案第51号 妙高市
山村体験交流施設条例の一部を改正する
条例議定について申し上げます。農林課長より、
新井地区上小沢での大滝荘につきましては、
山村体験交流施設としての機能の充実を図るため、本年4月から改修工事を行っており、本案は改修によって新たに設ける談話室の利用料金を定めたいものであります。今回の施設改修では、既存の
交流活動室との一体利用も可能な13.5畳ほどの談話室を新たに設けることにより、10人程度の小グループから40人を超える団体利用まで、より多目的な利用が可能となることから、施設の利用促進や運営基盤の強化が図られるものと考えておりますとの説明を受け、審査に入りました。 委員より、新設される談話室は宿泊可能かとただしたのに対して、正規の宿泊室とはなっていないが、臨時の宿泊は可能と考えているとの答弁がありました。 さらに、委員より、大滝荘は収益のみを目的とした施設ではなく、まず大勢の方から訪れていただくことが大切であり、利用しやすい料金設定が必要である。利用料金の算定根拠はどうかとただしたのに対し、今回設けた談話室の利用料金は専用使用した場合の料金であり、入浴後の休憩などの利用に適用するものではなく、既存の研修活動室の利用料を18畳で1000円としていることから、面積比で800円としたものですとの答弁がありました。 また、他の委員より、今後の利用見込みはどうかとただしたのに対して、団体による宴会や法要、NPOやわくわくランドとの連携による利用促進により、350万円ほどの収入増を見込んでいるとの答弁がありました。 審査の主なものを申し上げましたが、採決の結果、議案第51号については
全会一致にて原案のとおり可決されました。 次に、議案第52号 妙高市
ガス供給条例の一部を改正する
条例議定について申し上げます。
ガス上下水道局長より、帝国石油から購入しております原料ガスの購入単価につきましては、お客様の使用形態により、一般民生用、工業用、特定大口用の三通りに分かれております。このうち特定大口用の単価につきましては、エネルギーの情勢等により、本年4月から1立方メートル当たり税込みで52銭5厘値上がりとなりました。このことから、当該単価が適用される特定大口業務用需給契約料金の基準単位料金につきましては値上がり分を転嫁し、現在の1立方メートル当たり税込み33円91銭5厘を7月から34円44銭に改めるため、条例の改正を行いたいものです。なお、予算につきましては、天候等による使用量の変動もありますことから、既決予算で対応してまいりますとの説明を受け、審査を行いました。採決の結果、議案第52号については
全会一致にて原案のとおり可決されました。 以上で、
産業経済委員会の報告を終わります。
○議長(
丸山與一郎) これより、ただいまの各
委員長報告に対する質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
丸山與一郎) これにて質疑を終わります。 これより討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
丸山與一郎) これにて討論を終わります。 これより議案第48号 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び
費用弁償に関する条例の一部を改正する
条例議定について、議案第49号 妙高市
行政財産目的外使用料徴収条例の一部を改正する
条例議定について、議案第50号 妙高市妊産婦及び乳幼児の
医療費助成に関する条例の一部を改正する
条例議定について、議案第51号 妙高市
山村体験交流施設条例の一部を改正する
条例議定について、議案第52号 妙高市
ガス供給条例の一部を改正する
条例議定について、以上5件を一括採決いたします。 本案に対する各
委員長報告は可決であります。本案は各
委員長報告のとおり決定するに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
丸山與一郎) 御異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。
△日程第6 議案第55号 平成19年度新潟県妙高市
一般会計補正予算(第1号) 議案第56号 平成19年度新潟県妙高市
老人保健特別会計補正予算(第1号)
○議長(
丸山與一郎) 日程第6 議案第55号 平成19年度新潟県妙高市
一般会計補正予算(第1号)、議案第56号 平成19年度新潟県妙高市
老人保健特別会計補正予算(第1号)、以上2件を一括議題といたします。 本件に関し、各委員会における審査結果の報告を求めます。
総務文教委員会、
佐藤栄一委員長。 〔17番 佐藤栄一 登 壇〕
◆17番(佐藤栄一)
総務文教委員会における
付託案件の審査の経過と結果について、御報告申し上げます。 当委員会に付託されました案件は、議案第55号 平成19年度新潟県妙高市
一般会計補正予算(第1号)のうち、当委員会所管事項並びに議案第56号 平成19年度新潟県妙高市
老人保健特別会計補正予算(第1号)であります。 まず、議案第55号について申し上げます。財務課長より、歳入20款1項1目繰越金7285万1000円は、平成18年度からの繰越金の一部を補正予算の財源として計上するものです。 税務課長より、歳出2款2項2目の市税徴収確保対策事業は、年々滞納者が増加する中、厳正、公平な税行政の執行に対する納税者の信頼の確保と滞納者に対しては、法令に基づく毅然とした滞納処分の実施による滞納額の縮減を図るため、インターネットによる公売の実施に当たり、公売物件や最低入札価格の決定を行うため、現在差し押さえしている物件の不動産鑑定料について補正をお願いするものです。なお、実施の時期については、本年10月を予定しており、また公売実施に係る経費としては落札額の3%となっていることから、不動産鑑定後に所要の経費について積算し、別途に補正提案させていただきたいと考えております。 市民課長より、歳出3款1項3目老人保健特別会計繰出金5638万6000円は、老人保健特別会計において平成18年度の老人医療費が確定したことに伴い精算を行った結果、概算で繰り出した平成18年度老人保健特別会計繰出金の不足分を支出するものであります。 生涯学習課長より、地域づくり活動団体支援事業は、財団法人自治総合センターからの交付金を財源として地域コミュニティ備品の整備を行うものです。整備する内容は、イベント用簡易テント10張りと自走式草刈機3台を購入し、コミュニティ活動の推進や地域で管理している公園、緑地などの清掃活動に活用していただきたいと考えております。アートステージ妙高推進事業は、市民に本物の芸術作品を見る機会を提供したいとの考えに立ち、同事業の開催に向けて東京芸術大学と協議を進めてまいりましたが、このほど同大学の学長を初め教授の作品も展示することで、大学との調整が整ったものであります。そのため、それに見合った展示用設備や運搬費用等が必要となりますことから、今回補正したいものでありますとの説明を受け、審査に入りました。 委員より、市税徴収対策として、何件くらいの物件を公売に出そうとしているのかとただしたのに対し、今回につきましては3件の不動産物件を公売したいと考えていますとの答弁がありました。 委員より、妙高市地域づくり協議会への補助金について、テント10張りと草刈機3台は地域全体でどのように配置するのかとただしたのに対し、テントについては、妙高市公民館に5張り、妙高地区に3張り、妙高高原地区に2張り、草刈機については、公民館、妙高ふれあいパーク、妙高高原メッセに各1台を配置しますとの答弁がありました。 委員より、アートステージ妙高推進事業についての詳細は。また、周知方法はどうかとただしたのに対し、当初は、助手クラスの作品展示を予定していたが、東京芸術大学が今年120周年の節目の年を迎えることや、同大学と妙高市との以前からの関係について大学側から理解されて、学長や教授陣の作品をお借りすることとなりました。そのため、展示設備や作品運搬に相当の費用がかかることになりました。作品の借用については無料です。延べ60点を展示し、7月21日から8月5日まで、ふれあい会館で開催します。あわせて8月1日に学長の講演会を文化ホールで行います。周知には、ポスター等を主要な施設に張ったり、チラシを配布し、回覧板等も利用して周知を図りたいと考えていますとの答弁がありました。 さらに、委員より、今回340万円を補正するが、10年間で1億円、1年で1000万円と聞いているが、次年度以降に影響はないのか。また、交付金の使い道について計画はあるのか、市民や関係団体の声を聞いて取り組むべきではないかとただしたのに対し、1年1000万円は一つの目安であります。今回は1340万円で申請し、県からは交付決定の見込みであると聞いています。また、交付金は、アート&カルチャーツーリズム事業に充てることとしています。市の総合計画では、主要施策に文化芸術のまちづくりを掲げ、東京芸術大学との連携に基づき技術指導を受けたり、本物の芸術に触れる機会の充実、交流都市との連携事業の推進等が示されています。今後もこの方針に沿って、関係機関や関係団体と協力し合って事業を推進していきたいと考えていますとの答弁がありました。 以上、審査の主なものを申し上げましたが、採決の結果、議案第55号は
全会一致にて原案のとおり可決されました。 次に、議案第56号について申し上げます。市民課長より、本案は、平成18年度の医療費の確定に伴い、支払基金交付金、国・県負担金及び一般会計繰入金の精算を行うものです。歳出3款1項1目償還金5638万6000円は、負担割合に基づき精算を行った結果、超過交付金として支払基金へ1728万9000円、国へ1810万9000円、県へ2098万8000円をそれぞれ返納するものでありますとの説明を受け、審査を行い、採決の結果、議案第56号は
全会一致にて原案のとおり可決されました。 以上で、
総務文教委員会の報告を終わります。
○議長(
丸山與一郎) 次に、
建設厚生委員会、
作林一郎委員長。 〔15番
作林一郎 登 壇〕
◆15番(
作林一郎)
建設厚生委員会における
付託案件の審査の経過と結果について、御報告申し上げます。 議案第55号 平成19年度新潟県妙高市
一般会計補正予算(第1号)の当委員会所管事項について申し上げます。 建設課長より、歳入の河川総務費補助金の小規模急傾斜地崩壊防止事業補助金は猿橋、東関地区で実施する事業についての補助金で、新年度に入って予算配分されたことから補正するものです。歳出の委託料及び工事請負費は、斜面崩壊の危険がある猿橋、東関地区で小規模急傾斜地崩壊防止事業により、対策を講ずるための経費を補正するものです。また、負担金補助及び交付金は、7.11水害により県が事業主体となって姫川原地内で事業実施した、急傾斜地崩壊防止事業で用地の登記が未処理であったため、この処理に係る負担金を補正するものですとの説明を受け、審査に入りました。 委員より、猿橋、東関地区のほか市内には同じような危険箇所があると思うが、把握しているのかとただしたのに対し、地元要望をもとに昨年現地調査を実施したが、このほかに二、三カ所所あると思うと答弁がありました。 以上、審査の主なものを申し上げましたが、採決の結果、
全会一致で議案第55号は原案のとおり可決されました。 以上で、
建設厚生委員会の報告を終わります。
○議長(
丸山與一郎) 次に、
産業経済委員会、
間島英夫委員長。 〔2 番
間島英夫 登 壇〕
◆2番(
間島英夫)
産業経済委員会における
付託案件の審査の経過と結果について、御報告申し上げます。 当委員会に付託されました案件は、議案第55号 平成19年度新潟県妙高市
一般会計補正予算のうち、所管事項についてであります。 農林課長より、初めに、歳出の林業振興費の林業振興費補助金の越後杉ブランド材安定供給モデル事業は、県が指定する地区で伐採計画の策定から素材生産、再造林までを総合的に実施する
頸南森林組合に対し補助するものであり、歳入歳出同額のいわゆるトンネル補助であります。次に、歳入の越後杉ブランド材安定供給モデル事業費補助金は、モデル事業に対する県補助金であり、補助率は2分の1でありますとの説明を受け、審査に入りました。 委員より、今回の計画区域は、杉野沢財産区のところか、また民有地なのかとただしたのに対して、財産区ではなく、個人の所有地でありますとの答弁がありました。 さらに、委員より、昨年度と比較して予算が多くなっているが、その理由は何かとただしたのに対して、平成16年度から平成18年度では平丸地区で実施し、平成18年度は最終年度であった。今回は杉野沢地区であり、新規地区であるため事業費が多いものでありますとの答弁がありました。 審査の主なものを申し上げましたが、採決の結果、議案第55号については
全会一致にて可決されました。 以上で、
産業経済委員会の報告を終わります。
○議長(
丸山與一郎) これよりただいまの各
委員長報告に対する質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
丸山與一郎) これにて質疑を終わります。 これより討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
丸山與一郎) これにて討論を終わります。 これより議案第55号 平成19年度新潟県妙高市
一般会計補正予算(第1号)、議案第56号 平成19年度新潟県妙高市
老人保健特別会計補正予算(第1号)、以上2件を一括採決いたします。 本案に対する各
委員長報告は可決であります。本案は各
委員長報告のとおり決定するに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
丸山與一郎) 御異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。
△日程第7 議案第57号 妙高市
教育委員会委員の任命同意について
○議長(
丸山與一郎) 日程第7 議案第57号 妙高市
教育委員会委員の任命同意についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。入村市長。 〔市 長 入村 明 登 壇〕
◎市長(入村明) ただいま議題となりました議案第57号 妙高市
教育委員会委員の任命同意について、御説明申し上げます。 妙高市
教育委員会委員、大矢かおるさんは平成19年4月30日をもって辞任されたため、その残任期間について新たに妙高市大字杉野沢2003番地、町田久子さんを委員に任命いたしたく、議会の同意を求めるものであります。 なお、町田さんにつきましては、PTA活動に積極的に取り組まれるなど、教育行政に対して非常に高い関心をお持ちであります。 以上、御説明申し上げましたが、よろしく御審議の上、御同意賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
丸山與一郎) これより質疑を行います。
水野文雄議員。
◆10番(水野文雄) 10番の水野ですが、簡単でありますので、自席でお願いいたします。 教育委員の任命に当たっては、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条でですね、委員の任命に当たっては、委員の年齢、性別、職業等に著しい偏りが生じないように配慮することというふうに規定されておるんですが、今回の人選に当たってですね、その辺どのような配慮のもとですね、その方になったのか、その辺の全体の中での、ちょっとそういう配慮の経過を御説明ください。
○議長(
丸山與一郎) 市川総務課長。
◎総務課長(市川達孝) 委員の選任に当たっての考え方でございますが、今、議員御質疑のとおり、国の法律で選任の考え方がうたわれております。いわゆる、教育委員会の委員の構成に当たっては、やっぱりいろんな各層の意見を教育行政に反映させなけりゃいけないということで、偏りがないようにということが求められているわけですが、今回は辞任された委員が女性の委員であるということ、それから年齢的にも40歳代という若い委員だったということで、その後任に同じ女性委員で年齢も若い委員ということで、任命の同意をお願いしたいということで提案させてもらっているものでございます。
○議長(
丸山與一郎) 樋口次夫議員。
◆4番(樋口次夫) 1点だけお尋ねしたいんだけど、これ妙高高原から選んだりしているんだけど、これ各地区のバランスを考えて今回は選んでいるのか。そして、その委員になる方は同じ年代層の女性でなければ委員になれないのか、その辺はどうなるんですか。
○議長(
丸山與一郎) 市川総務課長。
◎総務課長(市川達孝) 地域的なバランスですけども、今前任の委員が、大矢さんですけども、含めて5人おられました。うち新井地域出身が3人、それから妙高地域が1人、妙高高原地域が1人という委員構成になっておりました。やっぱり先ほどの年齢とか性別とかという考え方もありますけども、それに加えまして今樋口議員言われましたように、地域的なバランスも考えた中で今回お願いしたいというふうに考えているものでございます。
○議長(
丸山與一郎) 樋口次夫議員。
◆4番(樋口次夫) もう一点お尋ねしたいんだけど、この教育委員とかね、人権擁護委員とかって、そういう人になれるのはね、もういつも市のやり方は、坊さんとか、
学校の先生とかね、もうそんな人しかならないんだけど、そんなことじゃちょっとまずいんじゃないの。今
学校の教育長だってね、今度民間からみんなね、教育長になれるということをみんな募集しているんだ。教育長ここにおいでだけど、教育やった人じゃなくたって幾らも今教育長になれるんですよね。だから、私の言いたいのはね、もうちょっとシビアに考えてね、坊さんや、そんな
学校の先生や、校長先生や、そんなもんばっか教育委員にならなくたってね、もっと違った形の中からやっぱり民間人をやっぱり、教育委員に選任する人をやっぱりやってもらわないとね、いつまでたったって生徒なんかがよくならないよ。そんな
学校の先生上がりじゃ、そんな坊さんなんかそんなもんだめだ。今後どういうふうに考えているのか。その辺もっとシビアに考えてやってくれるの。私は決してこの今なった人に反対とかそういうことはなくて、もっともっと一般の人の中に優秀なね、教育に携われるような人たちいるわけだから、その辺をもっと考えてやってもらわないと、今後はどういうような方法で、また同じ方法で坊さんや
学校の先生上がりでやるつもり。その辺はどう。
○議長(
丸山與一郎) 市川総務課長。
◎総務課長(市川達孝) 今の教育委員会の委員の職歴ですけれども、いわゆる教職員の経験者というのは、今回辞任された大矢さんを含めて2人ということでございます。今回の任命同意によって5人の委員のうち教職経験者は1名という形になりますし、今、議員が言われますようにいろんな形といいますか、いろんな考え方を教育行政に反映させなきゃいけないということで、今回もいわゆる自由業の職業をお持ちの方を選任、任命したいというふうに考えておることでございます。今後とも、そういうことで特定の職業に偏ることないように、できるだけ多くの皆さんの意見を教育行政に反映できるような体制を考えていきたいというふうに思っております。
○議長(
丸山與一郎) これにて質疑を終わります。 これより議案第57号 妙高市
教育委員会委員の任命同意について採決します。 この採決は、無記名投票により行います。
○議長(
丸山與一郎) 議場の閉鎖を行います。 〔 議場閉鎖 〕
○議長(
丸山與一郎) ただいまの
出席議員数は28名であります。
○議長(
丸山與一郎) 投票用紙を配付いたします。 〔 投票用紙配付 〕
○議長(
丸山與一郎) 投票用紙の配付漏れはありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
丸山與一郎) 配付漏れなしと認めます。
○議長(
丸山與一郎) 投票箱の点検を行います。 〔 投票箱点検 〕
○議長(
丸山與一郎) 異状なしと認めます。 念のため申し上げます。本案を可とする議員は賛成と、否とする議員は反対と記載の上、点呼に応じて順次投票願います。 なお、この際申し上げます。投票中、賛否を表明しない投票及び賛否の明らかでない投票は、会議規則第73条第2項の規定により、否とみなします。
○議長(
丸山與一郎) 点呼を願います。 〔 職員氏名点呼、投票 〕
○議長(
丸山與一郎) 投票漏れはありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
丸山與一郎) 投票漏れなしと認めます。
○議長(
丸山與一郎) 投票を終了いたします。
○議長(
丸山與一郎) 議場の閉鎖を解きます。 〔 議場開鎖 〕
○議長(
丸山與一郎) 開票を行います。 会議規則第31条第2項の規定により、立会人に10番
水野文雄議員、及び21番 望月幸雄議員を指名いたします。 よって、両議員の立ち会いを願います。 〔 開 票 〕
○議長(
丸山與一郎) 投票の結果を報告いたします。 投票総数28票、これは先ほどの
出席議員数に符合しております。 そのうち賛成 25票 反対 3票 以上のとおり賛成が多数であります。 よって、本案については市長提案のとおり任命同意することに決定いたしました。 議事整理のため、しばらく休憩いたします。 午後 3時54分 休 憩 午後 4時06分 開 議
○議長(
丸山與一郎) 休憩を解いて会議を続けます。
△日程第8 発議第3号
妙高市議会委員会条例の一部を改正する
条例議定について 発議第4号
妙高市議会会議規則の一部を改正する規則議定について
○議長(
丸山與一郎) 日程第8 発議第3号
妙高市議会委員会条例の一部を改正する
条例議定について、発議第4号
妙高市議会会議規則の一部を改正する規則議定について、以上2件を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。堀 謙三議員。 〔20番 堀 謙三 登 壇〕
◆20番(堀謙三) ただいま議題となりました、発議第3号
妙高市議会委員会条例の一部を改正する
条例議定について、及び発議第4号
妙高市議会会議規則の一部を改正する規則議定について、以上2件につきまして提案理由の説明を申し上げます。 まず、
妙高市議会委員会条例の一部を改正する条例でありますが、昨年9月に議員定数条例が改正され、次の一般選挙から議員定数が29人から23人になることに伴い、本年8月1日以降常任委員会の委員定数を
総務文教委員会及び
建設厚生委員会は10人を8人に、
産業経済委員会は9人を7人に改めたいものであります。また、議会運営委員会の委員定数につきましては、9人を8人に改めたいものであります。 あわせまして
地方自治法改正に伴い、閉会中の委員の選任を議会に諮らず、議長の指名による選任を可能とするよう改めたいものであります。 次に、
妙高市議会会議規則の一部を改正する規則でありますが、
地方自治法改正に伴い、委員会の議案提出権を追加するものと、
地方自治法の引用条項を変更するものであります。 以上、発議2件につきまして、一括御説明申し上げましたが、よろしく御審議の上、議決を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
丸山與一郎) これより質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
丸山與一郎) これにて質疑を終わります。 これより発議第3号
妙高市議会委員会条例の一部を改正する
条例議定について、発議第4号
妙高市議会会議規則の一部を改正する規則議定について、以上2件を一括採決いたします。 本案は原案のとおり決定するに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
丸山與一郎) 御異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。
△日程第9 発議第5号 30人以下学級の実現、
義務教育費国庫負担制度の堅持をはじめとする教育予算の充実を求める意見書
○議長(
丸山與一郎) 日程第9 発議第5号 30人以下学級の実現、
義務教育費国庫負担制度の堅持をはじめとする教育予算の充実を求める意見書を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。堀 謙三議員。 〔20番 堀 謙三 登 壇〕
◆20番(堀謙三) ただいま議題となりました、発議第5号 30人以下学級の実現、
義務教育費国庫負担制度の堅持をはじめとする教育予算の充実を求める意見書について、提案理由の説明を申し上げます。 昨今の教育界は、いじめ、不登校など、深刻な教育問題があり、これまでの知識を教え込む画一的な教育から、子供の個性を大切にし、ともに学ぶ教育へと転換が求められていることから、30人以下学級の実施を初め、読書の推進、食教育や健康教育の充実など、行き届いた教育を実現するために教職員の加配や財源措置を講じるよう求めるものであります。よって、政府・関係機関に意見書を提出したいものであります。 よろしく御審議の上、議決を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
丸山與一郎) これより質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
丸山與一郎) これにて質疑を終わります。 これより発議第5号 30人以下学級の実現、
義務教育費国庫負担制度の堅持をはじめとする教育予算の充実を求める意見書を採決いたします。 本案は原案のとおり決定するに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
丸山與一郎) 御異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 なお、意見書の送付先等その取り扱いにつきましては、議長に御一任願います。
△日程第10 議会選第1号 新潟県
後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙について
○議長(
丸山與一郎) 日程第10 議会選第1号 新潟県
後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙についてを議題といたします。 これより新潟県
後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙を行います。 お諮りいたします。選挙の方法については、
地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選によりたいと思います。これに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
丸山與一郎) 御異議なしと認めます。 よって、選挙の方法は指名推選によることに決定しました。 お諮りいたします。議長において指名することにしたいと思います。これに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
丸山與一郎) 御異議なしと認めます。 よって、議長において指名することに決定いたしました。 新潟県後期高齢者医療広域連合の議会議員に、
丸山與一郎議員を指名いたします。 お諮りいたします。ただいま議長において指名いたしました
丸山與一郎議員を、新潟県後期高齢者医療広域連合の議会議員の当選人と定めることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
丸山與一郎) 御異議なしと認めます。 よって、ただいま指名いたしました
丸山與一郎議員が、新潟県後期高齢者医療広域連合の議会議員に当選いたしました。 ただいま新潟県後期高齢者医療広域連合の議会議員に当選された
丸山與一郎議員が議場におりますので、会議規則第32条第2項の規定による告知をいたします。
○議長(
丸山與一郎) 以上をもちまして、今定例会に提出されました案件の審議がすべて終了したわけでありますが、閉会に当たり一言ごあいさつを申し上げます。 平成15年8月、市議会に対する多くの市民の期待を担い、本議会に席を得てから早くも4年の任期が終わろうとしております。この間には、平成の大合併と言われました市町村合併により、平成17年4月1日妙高市が誕生いたしました。5月には増員選挙により当選されました旧町村9名の議員を加え、29名の議会構成により議論を戦わせてまいりましたが、私どもにとって今議会が最後の定例会となりました。 振り返りますと、長い議会史の中でも市町村合併という記念すべき大事業にみずからかかわることができたことは、私ども一人一人の胸に生涯残ることであり、感無量のものがあろうかと思います。合併後、新市の一日も早い一体感の醸成が望まれる中、当局、議会ともに市民の期待にこたえるべく、努力をしてまいりました。この間、市民各位から寄せられました御支援、御協力に対し、衷心より厚く御礼を申し上げますとともに、議員各位には議会活動を通じ、妙高市発展のため御尽力いただきましたことに対し、深く敬意を表する次第でございます。また、この4年間、市民の代表者たる議員の意見を真正面から受けとめ、誠心誠意市政運営に当たっていただきました市長を初め職員の皆様に対し、心から御礼を申し上げます。 時代は、予想を超えたスピードで変化しております。地方分権のさらなる進展によって、自己決定、自己責任に基づき、地域間競争に打ち勝つ努力がさらに求められております。少子高齢化の進展、農業の担い手不足、中心商店街の活性化など、深刻な行政課題も多い中ではありますが、こうした議会活動を通じて交わされました諸問題につきまして十分意を尽くされ、複雑多様化する市民ニーズにこたえるとともに、質の高い行政サービスと効率的な財政運営に一層御尽力を望む次第であります。 来る7月に執行されます市議会議員一般選挙に再度立候補されます各位には、平素培われた豊かな見識をもって市民の信託を得た上で再びこの議場に登壇され、白熱した議論を展開されることを御期待申し上げます。また、今期をもって勇退される議員におかれましては、今後とも健康に十分御留意され、今日までの豊かな経験を生かされ、本市発展のため御指導、御鞭撻くださいますようお願いを申し上げます。 最後に、不肖私ごとでありますが、この4年間議長の職責を務めさせていただき、皆様方より御指導、御協力をいただきましたことに心から感謝を申し上げます。ここに妙高市のさらなる発展と、入村市長を初め職員の方々、議員各位の御健勝、御多幸を心から御祈念申し上げ、ごあいさつとさせていただきます。 以上で、平成19年第2回妙高市議会定例会を閉会といたします。 大変御苦労さまでした。(拍手) 午後 4時18分 閉 会...